株ドットコム
2000年4月14日に、アメリカのウォール街ではネット株が大暴落し、数多くのネット株が登録されているNASDAQの
ナスダック総合指数が激しく動揺するという騒ぎが起こりました。
かつては、企業名にドットコムという文字がはいるだけでIPOが成功し、株価が急騰した時代もあったものでしたが、この
ネット株大暴落以降はドットコム企業が相次いで破綻し、ドットコム企業の厳しい選別がはじまったということになります。
さて日本におけるドットコム企業の状況はというと、2000年6月19日に、大阪証券取引所のなかにベンチャー企業向けの新しい
店頭株市場であるナスダック・ジャパン市場が開設され、ナスダック・ジャパンがスタートしました。これにより
ジャスダック、マザーズとならんで新興企業向けの3つの株式市場が出そろうこととなりましたが、それぞれの株式市場による
有望なベンチャー企業の囲い込み競争は熾烈なものとなっています。
日本のドットコム企業の歴史はまだ浅く、成功モデルもまだ確立されているとはいえない状態ですが、国内でもグローバルな競争に
勝ち残っていけるドットコム企業の登場、あるいは成長が待たれるところだと言えます。
